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22年目 竹之下智昭、日本ダービー初参戦

  • 2019年05月24日(金) 06時47分
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◆第86回日本ダービー・G1(5月26日・芝2400メートル、東京競馬場)

 7071頭の頂点を目指す令和最初の日本ダービー・G1(26日、東京)の枠順が23日、確定した。抽選で滑り込み出場を果たしたヴィントは過去最多タイの7勝の2番枠をゲット。初出場の竹之下智昭騎手(39)=栗東・フリー=が意気込みを語った。馬券は24日から一部ウインズで発売される。

 2勝馬4頭が抽選出場となった日本ダービーで、4分の2を突破したヴィントの主戦、竹之下智昭が喜びをかみ締めた。「素直にうれしい。こんなチャンスをいただいた平山オーナーと千田先生に感謝の気持ちでいっぱいです」。22年目の39歳。不惑を目前に幼い頃からの夢、日本ダービー初出場を決めた。

 諦めかけていた。でも、諦めなかったから夢舞台の切符が舞い込んだ。「正直、(ダービー出場は)無理だと思っていた。好きなものを続けてきてよかった。こんな時代に…。ホント、うれしい」。外国人騎手、大牧場が席巻し、エージェント制度で少数の騎手に有力馬が集中するJRA。難関だらけのダービーロードをかいくぐって、令和最初のダービーに出場する。

 相棒の気配も上々。未勝利―500万を連闘で連勝した後は放牧を挟んでリフレッシュ。そして、引き当てた枠も過去最多タイの7勝を挙げる絶好の1枠2番。「さすがにこの相手。邪魔をせず、力を出し切らせることだけに集中」。控えめな“キクちゃんスマイル”でこう締めた。栄光の18頭の鞍上として上がる晴れ舞台は2日後だ。(和田 伊久磨)
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https://hochi.news/articles/20190523-OHT1T50252.html

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