前回推奨した阪神11Ｒのインブロリオは４着。前半３Ｆ33秒２という速い流れを中団からリズム良く運ぶ理想的な競馬で、４コーナーでの手応えも悪くなかったですが、最後はわずかに決め手を欠きました。まだまだ成長途上だと思いますし、距離も1200mの方がさらに良さが生きるような気がします。今後に注目です。
今回推奨するのは中山8,11Ｒです。

【中山8Ｒ：自信度Ｂ＋】今回と同じ舞台の前走は前半３Ｆ33秒９という速い流れで逃げながらも懸命に粘って４着だった◉プレジャークルーズ。久々の1600mで、しかもこの舞台では不利とされる外枠からの競馬だったことを考えれば、相当評価のできる内容だった。元々、前半３Ｆを34秒台のペースで運べればかなりしぶとい馬。内枠を引き当て、他に逃げ馬もいない今回のメンバー構成なら簡単には止まらないはずだし、１週前には調教で抜群の動きを披露。ここは堅軸として信頼したい。
馬券は単勝と３連複で◉→11,14番→8,10,11,12,13,14番のフォーメーション（◉4番、〇11番、▲14番、△は13→12→8→10番の順）

【中山11Ｒ：自信度Ｂ＋】前走の若竹賞は絶好の手応えで直線を迎えたものの、前が壁になり全く追えなかった◎マイネルゼウス。スムーズに抜け出せていれば勝ち馬リトルジャイアンツ（共同通信杯３着馬）ともほとんど差はなかったはずで、レースぶりとしては悪くなかった。２走前には今回と同じ舞台の未勝利戦を同じ８枠で勝利。深夜の雨によって時計が少しかかることが予想されるが、その点に関しても同じで、予行演習とも言えるようなレースを経験しているのは大きな強み。キャリアが浅い馬が人気になっているメンバー構成だからこそメンバー最多のキャリア７戦の経験値を買いたい。
馬券は単勝、複勝、ワイドで3,6,11,12番に流す（◎14番、〇3番、▲6番、△は11→12番の順）