いよいよローカル開催も今週で終わり。これで夏が終わっていよいよ秋!という気持ちにさせる週となりました。小倉2歳ステークスはまさに夏の終わりにピッタリのレース。小回り平坦でくせのないコースでまだ競馬をよくわかっていないような若駒たちが熱く戦う。しかも
ニュースにも書きましたが、ベテランにまじって普段はなかなか大きなレースでは騎乗機会のない若手騎手も参戦するのです。
見習騎手は藤田菜七子騎手がフローラルシトラス、荻野極騎手がイイコトズクシ、三津谷隼人騎手がニシノダンテ、鮫島克駿騎手がタイセイソニックと4人も!いろんな意味でまぎれのある一戦となるでしょうね〜。
馬を見渡すと、新馬勝ちしたバーニングペスカが気になります。
「デビュー戦ではゲートもよかったしスピードのあるところもみせてくれました。いいセンスを持っていますね。少しカリカリしたところもありますが、この距離だしそれがいいほうに出てくれればと思っています」(中山助手)
状態は叩いたことで上積みが見込めそうとのことですし、デビュー戦に続く小倉への長距離輸送も「思ったよりおとなしかったし、心配していない」とのこと。スタートのダッシュ力もありますし、ここは期待が膨らみます。
それから、同じ日の5レースの新馬戦でデビューするカンズ、これがねすごくよさそうなんですよ!
「走りのバランスがすごくいいんです。性格も真面目で扱いやすいし調教でも従順です。初戦から楽しみにしていますが、まだまだ伸びしろはありそうですよ」と担当の吉田助手。
レースに対しても前向きとのことなので、何か起こるかわからない新馬戦とはいえ、積極的なレースをしてくれるのでは!?
しかもこの夏、松元厩舎の新馬はすごい!サイエン、キボウノダイチで2勝をあげているほか、先週のナリタブルーは2着、8月5日デビューのカフジバンガードは3着と好成績を連発しています。注目せずにはいられませんよね!