今回紹介するのは、“スポニチが誇る万馬券メーカー”小田哲也氏です。

　まずは、「傑出馬不在のスプリント戦線。新星でも突破すべき壁は厚くない」と新興勢力を重視する方針を打ち出します。そして本命に推したのは、重賞未勝利のママコチャでした。なにより評価したのが2走前の安土城Sでの1分19秒0のJRAタイレコード。さらに、「有り余るスピード性能と前進気勢を何とかなだめながら1400や1600に対応してきましたが、北九州記念(2着)で1200ベストを証明」と前走からスプリント性能の高さを見抜いたのです。

　一方、対抗には6番人気と妙味のあるマッドクールを指名。多くの予想家たちが不可解な敗戦とも語っていた前走のCBC賞1番人気9着を「熱中症」と断じ、「持ち時計分も走れず、力を出し切っていません」と巻き返し必至と読み切りました。

　そして馬券は、◎ママコチャ→○マッドクールで見事に印どおり的中！　馬単51.9倍を2,000円購入し、10万円超の払戻金獲得に成功しました。

予想結果はこちら。