秋華賞を制して牝馬三冠を達成したリバティアイランド(c)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、牝馬三冠最終戦となる秋華賞です。単勝1.1倍の圧倒的な大本命馬がいる一戦を、はたして、どのようなアプローチで好配当に繋げたのか。その“頭脳”に迫ります!
今回紹介するのは、“売れ筋3位”の注目予想家・のれん氏です。
「人気の落ち所」を狙うをスタイルですが、それでも本命は、1番人気のリバティアイランドでした。「強さに関してはレースを一目見ればわかるし説明不要」と能力に絶大な信頼を寄せ、「同世代牝馬相手では普通に走れれば負けることはおそらくない」と強調したのです。
また、対抗に推した3番人気2着のマスクトディーヴァに関しての見解も秀逸でした。まずは前走のローズS勝利を、「レコードは馬場が速かった分もあるのでおまけ程度」と指摘。ただし、「残り200mのハロン棒を過ぎたあたりから耳を立ててピッチを落とし、残り100m辺りでは手前を替え明らかにソラを使っている挙動」に着目し、「最後まで走り切っていればさらに時計を詰められた可能性は高い」と着差以上の強さと評価したのです。
一方、2番人気3着のハーパーに関しては、「陣営もここを叩いてエリ女を見据えているような雰囲気を出している」と評価を割り引きます。それでも、「あまり買いたくはないが三連系なら拾わざるを得ない」と3着固定でしっかりと押さえ、3連単32.4倍を1,500円的中させました。
さらに、◎○の馬連5.6倍も7,100円と厚く購入。1〜3番人気決着ながら、8万円強のリターンに成功したのです。
予想結果は
こちら。