デイリー杯2歳Sを制したジャンタルマンタル(c)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、大波乱となったデイリー杯2歳Sです。1番人気が優勝するも、2着に8番人気、3着にブービー人気の10番人気が入った難解な一戦を、はたして、どのようなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“データを駆使する女性予想家”永野める氏です。
まずは、「抜けた馬がいない混戦レース」と分析。本命に、8番人気2着のエンヤラヴフェイスを指名すると、10番人気3着のナムラフッカーを3番手評価に抜擢しました。一方で、1番人気のジャンタルマンタルもしっかりと対抗に評価すると、○→◎→▲の完璧な予想で的中させたのでした。
そして馬券は、本線の馬連42.7倍を1,000円購入。さらに3連複395.8倍を300円を重ねて16万円超の払戻金を獲得しました。
予想結果は
こちら。
もうひとりは、“メシ馬が送り込む予想職人”榊原昌幸氏です。
本命には、PHS(回収特化型)による解析結果で132.3という数値を叩きだしたジャンタルマンタルでした。ちなみにPHS=100%は、「買い続けたら100%の回収率の馬」のこと。つまり、非常に妙味のある1番人気だったのです。さらに、8番人気エンヤラヴフェイスも112.2をマークして、3番手の高い評価でした。
すると馬券は、単勝、馬連にくわえて、3連複395.8と3連単1904.2倍を重ねて的中! 53万9,570円の特大リターンに成功したのです。
予想結果は
こちら。