みなさま、ご機嫌いかがでしょう? 毎週予想家を放浪し、丸乗りを続ける運営担当Mでございます。
先週のローズS(GII)は2番人気のクイーンズウォークが優勝。レース後のコメントによると本番を見据えた仕上がりだったようですが、そのような状態でも2着に1馬身半差をつけて完勝と言える内容で秋華賞へ向けて幸先の良いスタートが切れたのではないでしょうか。
そして、2着に7番人気チェレスタ、3着には11番人気セキトバイーストが入線し三連単は19万馬券と波乱の結果となっています。
断然人気に支持されたレガレイラは5着。スタートしてから行き脚がつかず、大外枠という事もあり苦しい競馬になった印象です。それでも直線では上がり最速の脚は使っていましたし、力のあるところは示していますので次走の巻き返しに期待したいところです。
さて、今週は先週に引き続き中山、中京での2場開催となります。今週の重賞競走は日曜日に中山競馬場でオールカマー(GII)と中京競馬場で神戸新聞杯(GII)が行われます。
その中から今年で70回目を迎えるオールカマーをピックアップ。
昨年の勝ち馬ローシャムパークは今年の大阪杯(GI)で2着に好走。一昨年の勝ち馬ジェラルディーナは次走でエリザベス女王杯(GI)を制しており、近年のオールカマーでの勝ち馬はその後のGIでも活躍する傾向にありそうです。
先に挙げた2頭以外にも21年ウインマリリンや19年スティッフェリオなどもその後の大舞台で結果を残しています。レベルの高い馬が出走するGIIですから、そこで勝ち負けできる馬はGIでも通用する能力があるという事でしょう。今年のオールカマーでの勝ち馬も今後のGIで活躍する可能性がありますし、この先を見据える意味でも注目したい一戦と言えるのではないでしょうか。
このコラムでは、毎週「いま注目したい好調予想家」に当週の重賞で丸乗り。今回は効率志向のベテラン馬券師「小栗紀明」氏に丸乗りしたいと思います!
「小栗紀明」氏
「小栗紀明」氏は22年10月からウマい馬券で再デビュー。一度目のデビューでは成績不振により脱落。その後、自身の予想を見つめ直し、脱落から約3年後にウマい馬券へカムバックしている苦労人。23年には年間回収率115%を記録。150万超えのプラス収支をマークし、堂々たる成績を残しています。
「小栗紀明」氏は『高い確率で好走を期待できる人気馬』と『配当を引き上げてくれる穴馬』をピンポイントでピックアップする事に重きを置いているそうです。「小栗紀明」氏は『上位人気3頭や穴馬3頭で決まるレースは全体の1割から2割程度。そういう決着になるレースはあえて捨てて残りの8〜9割を占める人気馬と穴馬の組み合わせで決着するレースを攻略するのが最も効率がよいだろう』と話されています。
穴馬のピックアップは展開不利や物理的不利、適性外レース出走、馬場不適など、近走で実力を出し切れていない馬の中で、今回実力を出し切れそうな条件が揃い、かつオッズ妙味のある馬を狙っているそうです。
先週のローズSでは「小栗紀明」氏の予想がスバリ的中。本命には桜花賞(GI)で厳しい展開になりながら7着に健闘し、それまでのレース内容にも光るモノがあった11番人気セキトバイーストを指名し3着に激走。対抗は優勝した2番人気クイーンズウォーク、相手候補に7番人気で2着に好走したチェレスタを入れており、ワイドや三連複が的中し278,800円の払い戻しを獲得しています!
20万超えの払い戻し
「小栗紀明」氏の今年の回収率は96%。私のような予想レベルの人間からすれば十分すぎるほどの数字ですが、昨年1000レース以上を予想してプラス収支だった「小栗紀明」氏である事を考えると物足りなさを感じてしまいます(笑)。そんな「小栗紀明」氏ですが直近は上り調子。ここ1か月では回収率192%をマークしていますし、重賞でも回収率457%と驚異的な成績となっています。年間収支プラスが見えてきていますし、これからの巻き返しに期待できそうです。
「小栗紀明」氏は昨年のオールカマーでもきっちりとプラス収支をマーク。中山芝2200mという特殊な条件で行われるオールカマーでも、「小栗紀明」氏ほどの予想力があれば難なく的中できるのでしょう。今年のオールカマーでも的中に導いてくれるはずですし、調子が上向いてきている「小栗紀明」氏の予想を楽しみにレース当日を待ちたいと思います!