
▲昨年はドロップオブライトが優勝(c)netkeiba
今開催、中京芝は例年と比較しても路盤の状態が良い。
先週土曜中京7Rの豊明Sでは前年の同じレースで記録されたレコードを0.3秒更新。前半の600mが34.3秒、後半の600mが33.3秒と後半の方が1秒も速かった。
前年に記録されたレコードは前半の600mが33.0秒、後半の600mが34.7秒と後半の方が1.7秒遅かったように、後半の方が速くなるようなペースにかかわらず今回のようなタイムで決着するのは短距離では珍しい。
このレースだけでなく、今開催の中京芝1200mで古馬混合戦は3レース行われ、どのレースも私が判定したトラックバイアスはフラット。「高速馬場で先行有利」のバイアスは発生していない。末脚に優れた馬は脚を余さず能力を発揮できる馬場になっている。最短距離の古馬混合の芝1200mで行われた7月27日の中京12Rも上がり3位以内で3着までを独占した。
末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。

▲今週の推奨馬のジャスティンスカイ(撮影:下野雄規)
ジャスティンスカイは昨年鞍馬S勝利時が馬場コンディション「軽い」のなか上がり32秒台で勝利。
先週までのような馬場コンディション、状況であれば、さらに優れたパフォーマンスを発揮できる。
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