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【キーンランドC予想】キーンランドCは外有利のトラックバイアス

  • 2025年08月19日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はサトノレーヴが優勝(撮影:高橋正和)


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 先週の札幌でメインレース札幌記念は雨の影響が残った重めの馬場コンディション。勝ち時計は2分1秒5と遅く、終盤は全馬が失速。1〜3着馬は最初のコーナーを二桁位置取りで通過。

 1着馬は5枠、2着馬は8枠、3着馬は7枠。外枠から前半は後方に待機していた馬が上位を独占。3連単は100万超えの大波乱。

 今週からはBコース替わりとなるものの、キーンランドCも2019年以降、2021年、2024年を「外有利」。2019年、2020年、2023年をトラックバイアス「超外有利」と判定。外枠が有利になりやすい。

 特に2019年、2020年、2023年の3回では3着内に好走した9頭のうち7頭が6枠より外。外枠が顕著に恵まれた。また、2019年は「稍重」。2020年は「重」。2023年は「重」とJRAの馬場発表が良馬場ではなかったように、雨の影響が残った状態の重めの馬場コンディションだった。

 今週末の札幌も不安定な天気予報。先週と同様に雨の影響をうけて重めの馬場コンディションで行われる可能性は高く、外枠有利のトラックバイアスが発生しやすいだろう。

 枠順が発表されていない現時点では想定されるような重めの馬場コンディションが得意な馬を推奨する。

馬場虎太郎

▲今週の推奨馬のサウザンサニー(撮影:下野雄規)



 サウザンサニーは古馬になって以降の近9走のうち、オープン昇級後の6走が馬場コンディション「軽い〜標準」の間。

 2勝クラス、3勝クラスの勝利時はどちらも馬場コンディション「稍重い」だったように、重めの馬場コンディションの方が向いている。

 枠順と土曜のトラックバイアスを考慮した最終予想はウマい馬券で公開する

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のキーンランドCの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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