競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに神戸新聞杯出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アルマデオロ栗東・清水久詞 牡3

▲9月10日撮影(c)netkeiba
キタサンブラックの半弟で父は長く脚を使う産駒が多いレイデオロ。クビ差しは長めで肩の角度も適正だが、トモ腰に甘さがあり初勝利に6戦を要した。北海道シリーズを1・2・1着と秘めたる素材は表面化してきたが、前後のバランスはまだ前が強め。破折気味の脚元や後肢を流し気味な点から、本格化はもう少し先で前の競馬が絶対条件だ。今の完成度で時計の速い芝がどうか。
エリキング栗東・中内田充正 牡3

▲9月10日撮影(c)netkeiba
1週前追いは直線に向いて少し舌がハミを越したが、