欧州型とサンデー系の配合馬に注目

　2021年以降の阪神JFは、配合トレンドと馬場の作りの相乗効果によって「国別血統タイプ欧州型」と「大系統サンデー系」の配合パターンが特に走りやすくなっています(国別血統タイプと血統系統はスマート出馬表を参照)。

　2021年以降「父と母父がサンデー系と欧州型」の配合馬は、9頭が馬券になり、複勝率は32％。複勝回収率は155％。当日オッズが15倍以内の馬は、勝率33％。単勝回収率244％。

　昨年の阪神JFも1〜3着馬(アルマヴェローチェ、ビップデイジー、テリオスララ)はすべて「父と母父がサンデー系と欧州型」の配合馬。

　23年も「サンデー系×欧州型」のアスコリピチェーノが1着。

　22年も「サンデー系×欧州型」のシンリョクカが12人気で2着。「欧州型×サンデー系」のドゥアイズが10人気で3着。

　21年も1〜3着馬(サークルオブライフ、ラブリイユアアイズ、ウォーターナビレラ)はすべて「父と母父がサンデー系と欧州型」の配合馬。

　今年の出走予定馬で「父と母父がサンデー系と欧州型」の配合馬は、アランカール、アルバンヌ、スウィートハピネス、スタニングレディ、タイセイボーグ、ミツカネベネラ、ラスティングスノー。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の阪神JF予想はレース当日までにウマい馬券で公開！