今週末は桜花賞!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るダート血統に注目
今年の桜花賞は雨の中での開催が予想され、JRAの馬場発表も良馬場以外になりそう。
過去10年の桜花賞が良馬場以外で行われたのは2020年と2017年。いずれの年も人気よりも走って馬券になった馬の血統傾向は以下の2点の要件を満たします。
・父がJRAの芝2000m以上GIを勝つ主流血統
・母父が「血統ビーム」オリジナルの血統大系統ミスタープロスペクター系か米国型
2020年の勝ち馬はデアリングタクト。父エピファネイアは菊花賞、ジャパンC勝ち馬。母父キングカメハメハは血統ビーム独自の血統大系統、ミスタープロスペクター系。9人気3着のスマイルカナは父が三冠馬ディープインパクト。母父ディストーテッドヒューマー。
2017年に8人気で勝利したレーヌミノルは父が皐月賞、天皇賞(秋)を勝ったダイワメジャー。母父タイキシャトルの国別血統タイプは米国型。2着リスグラシューの父はハーツクライ。有馬記念勝ち馬で昨年の年度代表馬ドウデュースも出した種牡馬。
時計のかかる馬場で行われる桜花賞で、米国型血統、ミスプロ系が台頭するのは、ダート指向の持久力が要求されやすいため。
ただし、米国型血統には高速馬場が得意でタフな馬場では大きくパフォーマンスを落とすタイプもいますので、タフな馬場への対応力が高いタイプを狙うことも基本事項です。
先に挙げた2つの血統要件を満たし、タフな馬場も苦にしない血統構成を持つのはビップデイジーとリンクスティップ。
ビップデイジーは父サトノダイヤモンド。菊花賞、有馬記念を勝ったディープ系種牡馬。母父は大系統ミスプロ系のキングカメハメハ。同牝系のクリソライト、クリソベリル、アロンダイトはタフな砂でもバテない馬。同牝系の牝馬、マリアライトはタフな阪神芝で行われた宝塚記念でキタサンブラック、ドゥラメンテらを負かして優勝。タフな阪神芝を苦手にしない可能性が高い血統。
リンクスティップの父はキタサンブラック。日本の芝中長距離GIを7勝。母父キトゥンズジョイは米国型。母系に欧州の名血ブラッシンググルーム、サドラーズウェルズ。タフな馬場でもバテないタイプの馬。時計のかかる馬場になると速いペースを追走する能力が問われなくなるのも好材料。
もしも、見込み違いで馬場が軽い場合、アドマイヤマーズの産駒にマッチするであろうことも書き添えておきます。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の桜花賞予想はレース当日までにウマい馬券で公開!