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小堺翔太、井上オークス
一昨年、岩手の菅原勲調教師に、競走馬の名付けを託された。菅原厩舎に入厩する2歳の男馬で、エキストラエンドの初年度産駒だと言う。エキストラエンドというと、2014年の京都金杯(GII...
JRA今年最初の重賞・中山金杯。2021年の勝ち馬・ヒシイグアスが暮れの香港カップで2着。2019年にはウインブライトが香港クイーンエリザベス2世カップと香港カップ制覇への第一歩と...
2020年1月9日、園田競馬場。実況ひとすじ64年の吉田勝彦アナウンサーが最後の実況を終えると、観客はくるりと反転してコースに背を向けた。そして実況席の吉田さんを見上げて、力いっぱ...
お正月、南関東の競馬ファンにはすっかりお馴染みの重賞が川崎で行われる「報知オールスターカップ」。コースを1周半する小回りの2100m戦。最初のスタンド前からペースを見て仕掛けるジョ...
岩手県奥州市の水沢競馬場は、旅打ち好きにはたまらない競馬場だ。パドックを彩る手書きの馬名表示板といい、年季の入ったスタンドといい、昭和レトロな空気が漂っている。筆者は水沢へ足を運ぶ...
『大人しくて、手のかからない子だったと記憶しています。同期の馬にいじめられていて、立ち位置は弱かったですね』牧場にいた頃は、決して目立つタイプではなかったと振り返るのは、生産者の芳...
サークルオブライフで阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)を制した国枝栄厩舎がホープフルステークス(GI)に送り出すのが、デビューから2戦2勝でサウジアラビアロイヤルカップを制したコマ...
かつて高知競馬場には、生え抜きの2歳馬がほとんどいなかった。そもそも長い間、2歳の新馬戦が行われていなかったのである。2015年に新馬戦が復活するまでは、ほぼ他場からの転入馬のみで...
今年、グランアレグリア、コントレイル、ラヴズオンリーユーがそれぞれ有終の美を飾り、ターフを去った。有馬記念でもクロノジェネシスとキセキがラストラン。競馬界は一時代のピリオドが打たれ...
12月26日(日)のおうち競馬計画は――。まずは15時25分発走の「有馬記念(GI)」を観戦する。次にラーメンを食して佐賀競馬場の名店「龍ラーメン」に思いを馳せる。そして佐賀競馬の...
阪神カップ(GII)は、2006年に創設されたグレード競走。芝1400mを舞台に、スプリンターとマイラーが相まみえる。2021年より優勝馬には、サウジアラビアのキングアブドゥルアジ...
『勝つとか負けるよりもとにかく無事に帰ってきて欲しいですね』中山大障害(J・GI)へ向けて想いを語るのはオジュウチョウサンの生産者である坂東牧場の代表・坂東正積(ばんどう・まさかず...
名古屋競馬場が、名古屋市から弥富市へ移転する。このことは以前から理解していた。だけど先ほど、現競馬場における最後のレース開催日が「2022年3月11日」であることを知ってがく然とし...
金沢デビュー馬限定の準重賞・あての木賞。過去の勝ち馬には石川ダービーの初代覇者・ヴィーナスアローやサラブレッド大賞典勝ちのカガノホマレ等、のちの重賞活躍馬も多く、目の離せない一戦だ...
師走の寒空に迫力満点のファンファーレが鳴り響けば、ざわざわと血湧き肉躍る。暮れの園田の名物ハンデ重賞「兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)」。過去20回、地方馬の優勝はないが、2...