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第11章多様な産駒を輩出してきたキングカメハメハの可能性日本生産界の両横綱であるディープインパクトとキングカメハメハ。ディープインパクトが瞬発力特化型の産駒を出す傾向であるのに対し...
第10章クラスでの勝率差のないキンカメ産駒はダートの未勝利戦が狙い目クラス別成績は、ライバルのディープインパクトと対照的である。ディープインパクト産駒は新馬戦勝率25%、未勝利戦勝...
第9章古馬になっても活躍が見込めるキンカメ産駒クラシックを勝てる種牡馬に共通する点として、2歳戦の成績が優秀で、年齢を重ねると勝率が落ちていくことがあげられる。2歳時の勝ち上がり率...
第8章キングカメハメハ産駒の扱いに長けた厩舎は?キングカメハメハ産駒でズバ抜けた成績を残しているのが、勝率29%の藤沢和雄調教師。レイデオロ1頭が稼いだ7勝の影響が大きい面は否めな...
第7章欠点の少ないキングカメハメハ産駒と手が合う騎手は?キングカメハメハは、社台スタリオンステーションの屋台骨を支えてきた種牡馬。その産駒は、ノーザンファームや社台ファームと縁の深...
第6章圧倒的人気で全幅の信頼は置きづらい一方、人気薄でも狙える2010年代の日本の種牡馬の両横綱といえば、ディープインパクトとキングカメハメハ。じつは、この2頭の人気別成績はどちら...
第5章芝での活躍が目立つも、高配当を狙うなら秋競馬のダート戦芝コースで最も成績がいいのは不良馬場の勝率11%だが、16〜18年の3年間で35頭しか出走しておらず、わずか4頭が勝った...
第4章産駒が多様で、芝とダートでは産駒のコース適性が一変芝コースの競馬場別データを調べてみると、最も得意なのは東京芝で勝率12%。阪神芝が勝率11%、京都芝が勝率10%で、勝率が1...
第3章母父の距離適性を受け継ぐ距離万能型のサイアー現役時代にNHKマイルCとダービーを制した能力と、世界を席巻した父のダート適性は、そのまま産駒へと受け継がれている。キングカメハメ...
第2章ディープインパクトと並び立ち、迎合する系統も豊富なミスプロ系種牡馬父のキングマンボは、世界を席巻したミスタープロプロスペクターの優良後継種牡馬。日本では同馬の他にエルコンドル...
馬券検討をする際、取捨選択の判断材料として考慮しない人は皆無といっていいほど、重要なウエイトを占める「血統」。本書では1頭の種牡馬についてさまざまな角度から取り上げ、馬券検討に必要...
第7章エピローグ〜競馬が持つ原初の興奮とはレースそのものが見る者に与えた感動とはまた別の話になってしまうが、ナリタブライアンとマヤノトップガンの2頭それぞれにとって、この阪神大賞典...
第6章そして生まれた「世紀の名勝負」向正面に置かれたゲートが開くと、10頭の出走馬は互いに様子を伺うように、ゆったりとレースをスタートさせた。少頭数の長距離戦、スローペースは大方の...
第5章「再対決」へヒートアップする報道年が明けて1996年、ナリタブライアンの大久保調教師は、前年と同様に阪神大賞典から始動すると明言した。前年はそこで圧勝後に股関節炎を発症し、そ...
第4章種牡馬ブライアンズタイムの輝きナリタブライアンとマヤノトップガンは、父に同じブライアンズタイムを持つ。そして父が同じその2頭が、1994年と1995年の年度代表馬に続けて選ば...
第3章マヤノトップガンの台頭マヤノトップガンは1992年、北海道の川上悦夫牧場で生まれた。父はこれが2世代目の産駒となるブライアンズタイム。母はアメリカ産で不出走、セリ市で購入され...
第2章ナリタブライアンの苦悩ナリタブライアンは1991年、北海道の早田牧場新冠支場で生まれた。父はこれが初年度産駒の新種牡馬ブライアンズタイム。母はイギリスのセリ市で購入されたノー...
1996年3月9日。阪神競馬場のメインレース、阪神大賞典で繰り広げられた2頭の年度代表馬によるデッドヒート。あれから20年以上たった今なお、同じブライアンズタイムを父に持つナリタブ...
1999年のフェブラリーステークス。岩手競馬所属のメイセイオペラは地方馬として、初めて中央競馬のGIレースを制覇した。快挙から20年、中央GIを制した地方馬は今もなお、メイセイオペ...
通算4000勝をはじめとして、日本競馬界に燦然たる足跡を刻み続ける武豊騎手に、最初にダービージョッキーの称号を贈ったスペシャルウィーク。生後すぐに訪れた母との別れ、ダービー制覇まで...
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