2017年
朝日杯FS(GI・阪神芝1600m/天気:晴/馬場:良/16頭立て)
15番
ケイティクレバーがハナを切り、2馬身差で8番
ファストアプローチ、1馬身差で1番
ダノンプレミアムが続き、その外に11番
カシアスが上がってきた。1馬身差で6番
アサクサゲンキと14番
ダブルシャープ、半馬身差の内に2番
フロンティアと3番
タワーオブロンドン、直後に9番
ムスコローソ、さらに1馬身差で5番
ケイアイノーテックが続く。1馬身差で10番
ステルヴィオと13番
アイアンクロー、その内に12番
ダノンスマッシュ、1馬身半差で7番
ヒシコスマーと4番
ライトオンキューが続き、この2頭の間にいる16番
イシマツが最後方となった。
600mの通過タイムは35.2秒。3〜4コーナーを回って最後の直線に入り、
ダノンプレミアムが早々に
ケイティクレバーを交わして先頭に躍り出た。
ファストアプローチ、
カシアスらが食い下がろうとするも、
ダノンプレミアムはあっという間にリードを広げていく。
ファストアプローチの内から
タワーオブロンドンが上がってきて、外からは
ケイアイノーテックと
ステルヴィオが脚を伸ばしてきたが、先頭との勢いの差はもはや明らか。
ダノンプレミアムは完全に後続を突き放し、最後は鞍上が手綱を緩めて首を撫でる余裕も見せてゴール。新馬戦、
サウジアラビアRCに続く無傷の3連勝でGI制覇を果たした。
2着は3.1/2馬身差で
ステルヴィオ、さらにクビ差の3着は
タワーオブロンドンと
ケイアイノーテックの際どい争いになったが、
タワーオブロンドンに軍配が上がった。ハナ差で
ケイアイノーテックが4着。勝った
ダノンプレミアムを管理する
中内田充正調教師は、これが初のGI制覇となった。勝ちタイムは1分33秒3(良)。