「
天皇賞(秋)・G1」(28日、東京)
2番人気の
レイデオロが、自慢の豪脚で居並ぶラ
イバルを一蹴。G1・2勝目を挙げるとともに、
オールカマー優勝馬として初の同年秋盾制覇を果たした。殊勲のルメールは今秋G1・3連勝。JRA・G1年間勝利数も史上最多6勝に並んだ。2着は4番人気の
サングレーザー、3着は6番人気の
キセキ。1番人気の
スワーヴリチャードは10着に大敗した。
果敢にハナを奪った昨年の
菊花賞馬
キセキは、前半1000メートル通過が59秒4という絶妙なペースでの逃げ。直線半ばで勝ち馬にかわされてからもしぶとく粘り、3着と健闘した。
川田は「行く馬がいなかったので、自分で組み立てる競馬をした。前走より具合も良く、G1に向けていい状態だった。
菊花賞馬としてのレースはしてくれたし、次に向けて得るものもあった」とレース内容を評価した。
提供:デイリースポーツ