中京11Rのエニフステークス(3歳以上オープン・リステッド・ダート1400m)は1番人気エンペラーワケア(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒4(良)。3/4馬身差の2着に6番人気ロードエクレール、さらに1馬身半差の3着に2番人気サンライズフレイムが入った。

　エンペラーワケアは栗東・杉山晴紀厩舎の4歳牡馬で、父ロードカナロア、母カラズマッチポイント(母の父Curlin)。通算成績は9戦6勝。

レース後のコメント

1着　エンペラーワケア(杉山晴紀調教師)
「今日は賞金加算が最優先事項で、騎手が勝ちに行く競馬をしてくれました。3コーナーで接触があり、折り合いを欠きましたが、勝ち切ってくれました」

2着　ロードエクレール(斎藤新騎手)
「理想の展開になりました。スタートが上手で、前半は楽ができました。脚を使っていますが、勝ち馬が強かったです。この馬の競馬は出来ています」

3着　サンライズフレイム(藤岡佑介騎手)
「内枠からでしたが、この馬にしては流れに乗れた部類だと思います。調教師に聞くと、ゲートの練習に時間をかけたぶん、気持ち余裕があったかもしれないようで、使って変わるかもしれません。気性面の成長は見られます」

4着　ライツフォル(坂井瑠星騎手)
「昇級戦でしたが、前走と同じイメージでした。上位は強かったですが、悪くない内容でした」

ラジオNIKKEI