中内田充正調教師と
川田将雅騎手の「高勝率タッグ」が、
クイーンズウォーク(牝3)で
秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)の連覇を狙う。
中内田調教師と川田騎手のタッグは、これまで
JRAで629戦188勝。勝率29.9%、複勝率56.6%と
ハイアベレージだ。重賞に限ると99戦30勝。GIは
リバティアイランドで昨年の牝馬三冠を制するなど、39戦6勝の成績を残している。
秋華賞では
クイーンズウォークで連覇に挑む。このコンビで20年の
朝日杯FSを制した
グレナディアガーズの半妹となる血統馬。ここまで6戦3勝。2月の
クイーンCで重賞初制覇。春の二冠は
桜花賞が8着、
オークスが4着と涙を飲んだが、前走の
ローズSで2つ目のタイトルを獲得。ラスト1冠に弾みをつけた。もちろん、新馬から7戦連続のタッグとなる川田騎手の手綱は心強い限りだ。
これまで
秋華賞を連覇した騎手は3人いるが、調教師は1人もいない。もちろん、調教師と騎手が揃っての連覇となると史上初。令和の競馬シーンを引っ張る黄金タッグが、レース史に新たな1ページを刻むことを期待したい。