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さあ凱旋門賞へ!ハープスターがゴールドシップとの対決を制す!/札幌記念

  • 2014年08月24日(日) 18時33分
 24日、札幌競馬場で札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)が行われ、後方2番手でレースを進め、3〜4コーナーで前に取りついた川田将雅騎手騎乗の2番人気ハープスター(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、直線で抜け出し、最後方から同じく捲ってきた1番人気ゴールドシップ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)の追撃を3/4馬身差退けて優勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。

 ゴールドシップから5馬身離れた3着には、7番人気ホエールキャプチャ(牝6、美浦・田中清隆厩舎)が入った。なお、3番人気トウケイヘイロー(牡5、栗東・清水久詞厩舎)はいつもどおり先手を取ったものの、直線踏ん張れず11着に終わった。

 勝ったハープスターは、父ディープインパクト母ヒストリックスターその父ファルブラヴという血統。オークスではクビ差の惜敗を喫し2冠を逃したが、当初の予定どおり凱旋門賞挑戦を表明。ここで見事ゴールドシップを退けたことで、斤量面で圧倒的な恩恵がある本番への展望も大きく広がった。

川田将雅騎手コメント】
「跨って、良い状態だと感じました。スタートもついていけて、いいリズムでレースができました。3コーナーからポジションを上げていったのですが、上がっていくときも良い雰囲気でした。(凱旋門賞に向けて)目一杯の状態でもなく、得意ともいえないコースでこの内容、結果は嬉しい。このままいければと思います」

【勝ち馬プロフィール】
ハープスター(牝3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・松田博資
父:ディープインパクト
母:ヒストリックスター
母父:ファルブラヴ
馬主:キャロットファー
生産者:ノーザンファー
通算成績:7戦5勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2014年桜花賞(GI)

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