スマートフォン版へ

【頂上対談】戸崎圭太騎手×川田将雅騎手(3) ファンの目の前で戸崎騎手が川田騎手に殴られた!? 世間がざわついた“暴行事件”の真相

  • 2023年02月02日(木) 18時01分
“VOICE”

▲ネット上を騒がせたあの事件について(撮影:福井麻衣子)


戸崎騎手と川田騎手の頂上対談、第3回目にして遂に話題はあのネットで話題の“暴行事件”について。事件とは、2013年皐月賞当日のレース後に行われた「ファンと騎手の集い」イベント内のジョッキーバトルの最中に川田騎手が戸崎騎手を殴ったというもの。その噂は一気にネットを中心に拡散され、お二人の不仲説が流れることに…。

今回は9年越しにその事件の真相を明かすとともに、普段ジョッキーとじゃれ合うイメージのない川田騎手がそこまで戸崎騎手を慕う、これまで語られていなかったある理由が明かされます。

(取材・構成=不破由妃子)

騒動は加熱し、JRAから事情聴取を受けるまでに


──ここまでの対談で十分伝わっていると思いますが、世代も所属も違うのに、お二人は仲がいい。読んでいる方のなかには、意外に思っている方もいるでしょうね。

川田 意外だと思われるのは、イベントで僕が戸崎さんを殴ったからですよね。世間的には、そのイメージが強烈に残ってるんでしょ(笑)。

戸崎 逆に言えば、あれは仲がいいからこそできることなのにね。

──見ている人には、それが伝わらなかった(苦笑)。

川田 映像でそのシーンを見た人が多かったんでしょうけど、そういう人たちは普段の僕らの関係をもちろん知りませんからね。ただ僕が突然殴って、オラついているみたいな(笑)。あの日、パドックで行われたイベントは、ヘッドギアを付けてクッションのようなものに乗って、お互いに持った棒で落とし合う、みたいな内容だったんですよ。で、戸崎さんとすれ違うときに、ヘッドギアを付けているから、僕がペチッとやったんです。ホントに撫でるくらいの感じでペチッと。で、戸崎さんにしてみれば、急に殴られたもんだから、「えっ!?」となって。「えっ!?」となった戸崎さんに対して、僕がもう一歩グイッと近づいたんですよ、冗談で。

──それがさらに凄んでいるように見えた(笑)。

川田 そう、グイッといったのを、ただ僕が突然先輩を殴ってオラついてる、みたいに取られたんでしょうね。

戸崎 「戸崎が殴られた!」みたいな(笑)。

川田 ヘッドギアを付けているから、ペチッとふざけただけなのにね(笑)。

“VOICE”

▲仲の良いじゃれ合いが暴行事件に(撮影:福井麻衣子)


戸崎 あれね、けっこう話題になったんだよなぁ。JRAの公正室から、俺に連絡があったもん。

──えーっ!!!

戸崎「大丈夫なの? どうなってんの?」って。

川田 事情聴取ですね(笑)。

──川田さんにも公正室から連絡があったんですか?

川田 僕にはなかったです。まずは被害者に事情聴取をして、それが本当にトラブルなのであれば、加害者からも話を聞いて対応しなければいけない。でも、イベントのなかで冗談でやっただけだから、「あ、そういうことね」で終わったんです。

戸崎 公正室から連絡がきたときはビックリしたよ。そんなに話題になってんの!? って(笑)。本当にじゃれてただけなのにさ。

川田 イベントだから楽しく遊んでいただけなのに、“暴行事件”みたいになっちゃった(笑)。しかも、何年も尾を引いてね。まぁ

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

1985年10月15日、佐賀県生まれ。曾祖父、祖父、父、伯父が調教師という競馬一家。2004年にデビュー。同期は藤岡佑介、津村明秀、吉田隼人ら。2008年にキャプテントゥーレで皐月賞を勝利し、GI及びクラシック競走初制覇を飾る。2016年にマカヒキで日本ダービーを勝利し、ダービージョッキーとなると共に史上8人目のクラシック競走完全制覇を達成。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング