9月22日に東京競馬場でキャッシュレス投票用ICカード「
JRA-UMACA(ウマカ)」がスタートする。それに併せ同日の同競馬場から、専用の指定席に座ったまま「UMACA投票」を楽しめる「UMACAシート」も導入される。20日、
JRAが発表した。
「UMACAシート」では、座席の投票用端末(パソコンまたはタ
ブレット)で馬券購入のほか、当日の購入履歴の確認などができる。また、端末には手のひら静脈認証機能が用いられており、安全に利用ができる。利用には「
JRA-UMACA」が必要になる。
「
JRA-UMACA」は現金投票、電話・インターネット投票に続く、新たな投票サービス。払戻金は即時で自動チャージされ、入金したお金や返還金は
JRA-UMACA残高として自動的に管理される。「特にご注意いただきたいこと」としては、20歳以上の方のみが登録が可能であること、入金したお金が「投票専用残高」として管理され出金することができないことが挙げられている(払戻金・返還金は「精算可能残高」として管理され、開催日に専用の入出金機から出金できる)。
現在i-Seatがある競馬場・ウインズは「UMACA投票」の導入に合わせて順次i-Seatから「UMACAシート」への切替えを行っていく。