京阪杯、
シルクロードSと重賞連勝で、
高松宮記念(3月24日・中京芝1200m)でも主役候補に躍り出た
ダノンスマッシュ(栗東・安田隆行厩舎)。今朝7日はレースに向けた2週前追い切りを行っている。
2回目のハローが終了した直後の坂路馬場で
北村友一騎手が跨って単走。スタートからスピード乗りよく、1Fごとにぐんぐんとギアが上がっていく感じだったが、最後は速くなりすぎないことを考慮して、残り50m地点でスピードダウン。
それでいて、時計は4F53.0〜3F37.9〜2F24.8〜1F12.9秒。あのままのスピードでゴールまで駆け抜けていれば、ラスト1Fも12秒前後だったはず。しかも馬なりだから、追えばもっと速い時計が出たことだろう。
追い切り前に「今週はサッとやるだけで、来週しっかりやります」と話していた安田隆行調教師。予定通りの内容で、G1奪取へ向けて、順調に追い切りが進んでいるといったところだろう。
(取材・文:井内利彰)