6月15日(土)・16日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、13日確定した。
今週は東京、阪神、函館で計7鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆6/15(土)
・東京5R(ダ1400m・16頭)
サトノアレックス(牡、
戸崎圭太・
古賀慎明、
ヘニーヒューズ)…
母ミラクルレジェンドは13年の
エンプレス杯など通算12勝。半兄に昨年の
ジャパンダートダービー3着の実績がある
グレートタイム(
父キングカメハメハ)がいる。稽古では力強い動きを見せており、初戦から力を出せる仕上がり。
・阪神5R(ダ1200m・12頭)
ジェネティクス(牡、
川田将雅・
西村真幸、
サウスヴィグラス)…CWでの最終追い切りは6F82.9秒、1F12.3秒をマーク。先週時点で2勝クラス馬に楽に先着しており脚力は上々。初戦から期待できそう。
・函館5R(芝1000m・12頭)
レッドヴェイパー(牝、
北村友一・安田隆行、
キンシャサノキセキ)…芝コースで追い切られ、5F70.1秒、1F11.5秒を馬なりでマーク。順調に調整され、乗り込み量十分。
◆6/16(日)
・東京5R(芝1600m・16頭)
サクセッション(牡、
福永祐一・
国枝栄、
キングカメハメハ)…全兄に今年の
クイーンエリザベスSで2着、日本では通算5勝を挙げた
クルーガーがいる。美浦ウッドで追い切られ5F67.6秒、1F12.6秒。初戦から動ける態勢にある。
・東京6R(芝1400m・16頭)
トライフォーリアル(牡、
三浦皇成・
萩原清、
リアルインパクト)…祖
母ゴールドティアラは2000年の
南部杯勝ち馬。稽古ではハミにもたれる面こそあるが古馬相手に先着しており、初戦から期待できそう。
・阪神5R(芝1600m・13頭)
メイショウボサツ(牡、
斎藤新・西浦勝一、
エピファネイア)…半兄の
ベバスカーン(
父シンボリクリスエス)は現3勝。CWで追い切られ5F68.4秒、1F11.9秒と上々の時計をマーク。
・函館5R(芝1200m・11頭)
オータムレッド(牝、
D.レーン・
ワールドエース、
手塚貴久)…祖
母ティッカーテープは米GIを2勝。先週時点で素軽い動きを見せ仕上がっていたが、函館入りして更に気配は上向き。