21日、
盛岡競馬場で行われた第24回
マーキュリーC(3歳上・JpnIII・ダ2000m・1着賞金2300万円)は、好位の後ろでレースを進めた
川田将雅騎手騎乗の1番人気
マスターフェンサー(牡4、栗東・
角田晃一厩舎)が、直線で外に出され、抜け出そうとしていた3番人気
デルマルーヴル(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)をゴール前で差し切って、最後はこれに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒0(良)。
さらに5馬身差の3着に6番人気
ランガディア(牡6、岩手・
板垣吉則厩舎)が入った。なお、2番人気
ヒストリーメイカー(牡6、栗東・
新谷功一厩舎)は
ランガディアと3/4馬身差の4着に終わった。
勝った
マスターフェンサーは、父
ジャスタウェイ、
母セクシーザムライ、
その父Deputy Ministerという血統。2戦連続2着の惜敗続きにピリオドを打ち、重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで15戦5勝。