12月3日の阪神5R・2歳新馬(ダート1800メートル、12頭立て)は、1番人気の
フルングニル(牡、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
イスラボニータ)が快勝した。勝ちタイムは1分53秒4(稍重)。
内枠の
インテンソが先手を主張。道中は行きたがるのをグッと抑えながら、その外を併走する形で進んだ。4コーナーでは手応え十分。残り300メートル付近で競り落とすと、最後まで力強く伸び続けて2馬身半差をつけた。
川田将雅騎手は「競馬通り進みすぎてしまう現状なので。血統的にも難しいタイプですから、いい形で成長していけたらと思います」と今後の飛躍に期待した。
スポーツ報知