川田将雅(38)が東京12Rのハードワイヤードで勝ち、JRA通算2000勝を達成した。

　1万2187戦目。史上9人目で現役では武豊、横山典、柴田善に続く4人目。デビュー19年11カ月は武豊の15年6カ月に続いて2番目に早い。

　土曜時点で残り3勝としており、川田は「昨日(土曜)から凄い期待を感じていたのですが、勝ち切ることができぬまま今日のこの最終まで時間がかかってしまいまして」と大台到達にホッとひと息。

　「たくさん有力馬に乗せていただいて心からありがたく思いますし、多くの馬たちに感謝したいなという思いです」と語った上で「日本人騎手の代表というつもりで、ルメール騎手と競り合いながら、良い戦いをしていけるように頑張っていきたいなと思います」と第一人者としての自負をにじませていた。

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