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マキバオー圧倒的一番人気 好きな競馬漫画

  • 2020年11月02日(月) 08時01分
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 「一番好きな競馬漫画」についてリサーチ。30代から40代の男性300名を対象にアンケート調査を実施した。

 第3位(6.7%)にランクインしたのは『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』。『究極超人あ〜る』や『機動警察パトレイバー』などで知られる人気漫画家・ゆうきまさみ氏が『週刊少年サンデー』(小学館)に連載していた作品で、北海道の競走馬生産牧場が舞台になっている。

 主人公は、当初高校2年生だった久世駿平。北海道ツーリング中に彼が出会った渡会牧場の人たちとの交流を経て、家出同然で牧場で働かせてもらうことに。駿平が渡会家の次女に心をひかれてゆく様子もあり、ラブコメやヒューマンドラマ的な要素も強い作品だ。しかし、牧場に関係する競走馬のレースシーンもしっかり描写され、ホースマンの日常がリアルに描かれていた。


 第2位(7%)に支持されたのは『風のシルフィード』。本島幸久氏が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載していた作品で、騎手と競走馬の友情、ライバルたちとの死闘を描いた競馬漫画だ。

 小さな牧場に生まれた一頭の芦毛の牡馬「シルフィード」。しかし、生まれつき脚に故障を抱えていたために薬殺処分されそうになるが、牧場主の息子・森川駿に助けられる。やがて騎手になった駿は、無事に成長して競走馬となったシルフィードの騎手となり、ライバル馬やライバルジョッキーと大レースでしのぎを削るというストーリー。

 第1位(60.7%)は、圧倒的な支持を集めた『みどりのマキバオー』だった。同作はつの丸氏が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載していた競馬漫画。1996年にはフジテレビ系でテレビアニメ化もされ、抜群の知名度を誇っている。

 下品なギャグも満載だったが、要となるメインストーリーはシリアスそのもの。明らかにフィクションな部分やデフォルメの要素をたくさん含みながら、感動的な競馬ストーリーがドラマチックに描かれていた。

 マキバオーは父が凱旋門賞馬、母は桜花賞馬という良血馬だが、とても馬とは思えない小さなカバのような見た目が特徴で「白い珍獣」と呼ばれる。

 今回のランキングではテレビアニメ化もされ、現在も公営競技のイメージキャラクターなどになっている『みどりのマキバオー』がぶっちぎりの人気。続編の『たいようのマキバオー』も9位にランクインしていた。
ネタ元のURL
https://futabanet.jp/articles/-/82740

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