サートゥルナーリア(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)がジャパンC・G1(11月29日、東京競馬場・芝2400メートル)を回避することが23日、所属するキャロットクラブのホームページで発表された。
同馬は22日に栗東の坂路で追い切りを行い、単走で56秒7―12秒8で走っていた。だが、左後肢の飛節に腫れがあり患部を気にしたため、同日にエコー検査を行った。その結果、打撲により腱鞘(けんしょう)液がたまったことで張りが出て、痛みがあることが判明した。
23日朝、歩様に問題はなく、同日に滋賀・ノーザンファームしがらきに放牧に出た。今後は有馬記念・G1(12月27日、中山・芝2500メートル)を視野に入れており、放牧先で治療を続け、慎重に状態を見ながら参戦するかを判断することになる。
サートゥルナーリアは18年のホープフルS、昨年の皐月賞とG1で2勝を挙げ、日本ダービーは4着。今年の金鯱賞で重賞4勝目を挙げていた。宝塚記念(4着)以来となる予定だったジャパンCではアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの3強に続く存在として期待されていたが、無念の回避となった。
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