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引退馬協会、牧場の訪問マナーで注意喚起

  • 2021年04月28日(水) 20時22分
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競馬を引退した競走馬の余生を支援するNPO法人「引退馬協会」が、牧場見学のマナーについて注意を呼び掛けた。

2021年4月26日、公式サイト上に「牧場見学についてのお願い」と題した文書を掲載。事前の予約なしに突然牧場を訪れる人が増えているとして、必ず事前に予約を入れるよう呼び掛けている。

アプリゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の影響で競馬そして引退馬にも関心が集まっている中での注意喚起は、ファンの間でも注目を集めている。

協会が発表した文書の全文は次の通り。

「最近、事前予約なしに突然牧場を訪問される方が増えています。 フォスターホース(註:引退し繋養されている馬)の預託先を訪問される場合は必ず事前に予約が必要です。 ご家族や少人数で運営されている牧場も多いので、事前予約なしに訪問されることはご遠慮くださいますよう、お願いいたします」

同日、協会が公開した別のお知らせによれば、「ウマ娘」にも登場するナイスネイチャなどを繋養する渡辺牧場(北海道浦河町)は、関東・関西での緊急事態宣言発令や新型コロナウイルス変異株の感染拡大により、見学を一時中止している。

引退馬協会も「新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から緊急事態宣言が出ている地域にお住まいの方は、特にご訪問を控えてくださいますよう、重ねてお願いいたします」としている。

牧場訪問にあたっての事前予約のお願いは、引退馬協会のツイッターアカウントからも発信されている。

 これを見た「ウマ娘」や競馬ファンも「こういうルールを守れない人がたくさん出るとウマ娘自体が悪コンテンツとみなされちゃうから、マジでやめてほしい」「特に観光施設のない牧場へのアポなしは本当に迷惑をかけます。何事も確認を取って許可をもらいましょう」として自制を呼びかけている。
ネタ元のURL
https://www.j-cast.com/2021/04/28410532.html

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