左肩の治療のため休養している古川奈穂騎手（20＝矢作）が11日に東京都内の病院で手術することが分かった。矢作師は「（肩の）後ろの骨を前に移植する手術。ジョッキーとしての可動域が狭くなりすぎないように、医師と相談しながらですね。復帰までは5〜6カ月の見込み」と説明。10日から入院して、手術後は13日に退院。その後は厩舎作業を手伝いながら京都でリハビリを行う。師は「まだ体力的に足りない部分があるので、もう少し筋肉をつける。プラスアルファで戻ってこないと意味がないと思っています」と語った。

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