新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受け、中止となった東京五輪の聖火リレー。13日には帯広競馬場で、ばん馬が引くそりにランナーが乗り、聖火をつなぐ予定だった。
市内鉄工所では、リレー用の専用そりも製作していた。聖火ランナーからは「代替イベントを開催してほしい」との声も聞かれるなど、関係者には落胆と戸惑いが広がっている。
帯広では、競馬場で実際のばんえい競馬のコース上を走る計画だった。ランナーが聖火を持ってそりに乗り、障害を越えることから、市では安全なそりの製作を検討。
2022年度に競走用そりを入れ替える計画で、有働鉄工所(帯広)が試作機を改造して製造。5月には試走を行っていた。
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