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仏馬グランドグローリー JCでラストラン

  • 2021年10月21日(木) 07時22分
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 ジャパンC(11月28日、東京、GI、芝2400メートル)にフランスからグランドグローリーが出走することを先週、複数の地元メディアが報じた。G・ビエトリーニ厩舎に所属する英国産の5歳牝馬で、父オリンピックグローリー、母マドンナリリー(その父デイラミ)という血統。武豊騎手とC・ルメール騎手も騎乗した19年仏オークスで、デビュー4戦目ながら3着と善戦した頃から注目されてきた。

 通算17戦6勝でうち重賞3勝。キャリアのハイライトは今年8月22日に勝った牝馬限定GIジャンロマネ賞(芝2000メートル)。単勝24倍の人気薄ながら後方から伸び、昨年のブリーダーズCフィリー&メアターフ優勝馬アウダーリャを退けてGI初制覇を飾った。

 続く前走の牝馬限定GIオペラ賞(芝2000メートル)も2着と好走。12月4日のアルカナ・繁殖牝馬セールに上場される予定でジャパンCがラストランとなり、陣営はジャンロマネ賞、その前のGIIIヴィシー大賞とコンビを組んで2戦2勝のクリスチャン・デムーロ騎手に騎乗を依頼している。

 クリスチャンはビザが発給されれば早めに来日し、隔離期間を経てレースに挑む予定だ。外国馬の優勝は2005年の英国馬アルカセット以来長らく途絶えているが、フランスからは昨年のウェイトゥパリス(10着)に次ぐ2年連続となるGI馬の参戦。好レースを期待したい。(在仏競馬記者)
ネタ元のURL
https://race.sanspo.com/keiba/news/20211021/ove21102104440002-n1.html

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