今年の凱旋門賞はヴィンテージだ−。ランフランコ・デットーリ騎手が27日朝、英国のテレビ局「チャンネル4」の番組内で1週間後に迫った凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=フランス・ロンシャン)への意気込みを語った。
前哨戦のフォワ賞を快勝し、自身がコンビを組むルーラーオブザワールド(牡4、A・オブライエン、父ガリレオ)については「彼は英ダービー馬だ。今年はまだあまり走っていないし、前走はとてもいい勝ち方だった。素晴らしい印象を持ちました」と絶賛。「凱旋門賞はとても難しいレース。そして、今年はヴィンテージイヤー(当たり年)。勝てそうな馬を10頭挙げることができるね。信じられないレースだよ」と話した。
また、重量が3歳牝馬に有利なレースであることを指摘。昨年覇者でヴェルメイユ賞を前にコンビを解消したトレヴ(牝4、C・ヘッド、父モティヴェーター)については「まずい方に向かっている。精神的な問題になっていると思う。3回も負けている。昨年のような状態に戻すのはかなり難しいだろう」と話した
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