先週に、ペガサスワールドカップ(米G1)[Pegasus World Cup]がありました。
それから間を置かない中、世界の超高額賞金レースの創設のNewsが本日、飛び込んできました。
その発表国は、オーストラリア[Australia]。創設されるレースは、
10/14(土)施行の ランドウィック競馬場[Randwick Racecourse]にて開催する 芝1200mのスプリント最高峰レース
です。
オーストラリアターフクラブ[Australia Turf Club(略:ATC)] 及び レーシング ニューサウスウェルズ[Racing New South Wales(略:Racing NSW)]の共同案での創設です。
出走枠は 12頭。それ[通称:Twelve slots]に対して、1頭の出走枠につき、60万豪ドル[約5164万円]を払って登録する形式となります。
レースの総賞金は1000万豪ドル[約8億6000万円]。又、1〜6着までに貰える賞金額は、
優勝:580万豪ドル[約5億円]
2着:145万豪ドル[約1億2480万円]
3着: 80万豪ドル[約6885万円]
4着: 40万豪ドル[約3442万円]
5着: 20万豪ドル[約1721万円]
6着: 15万豪ドル[約1291万円]
となる見込みです。
今回の創設は、ペガサスワールドカップを模範として創設することになりました。
Racing NSW 最高経営責任者(CEO)の ピーター ヴァランディス[Peter V'landys]氏は、
『このレースで、世界中からの強豪馬が集まることを期待しています。また、このイベントで、カリスマ(charisma)、そして神秘(mystique)を生み出すでしょう。』
と仰ってました。
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【追記1】
ネタ元URLは、Racing.com.auのNews記事にて、本日発表された内容からです。
【追記2】
1〜6着に与えられる賞金総額は、合計で880万豪ドル。レース総賞金として、1000万豪ドル。とあります。
では、残余分の120万豪ドル[約1億320万円]は、どうなるのか。これも記載があります。その使途は、競走馬福祉基金に充てられることになります。これも、本文にあります。
【追記3】
開催競馬場の ランドウィック競馬場。年内に13RのG1が開催。
その中の一つに、2014年にハナズゴール[Hana's Goal]が制覇した オールエイジドステークス(豪G1)[All Aged Stakes]もあります。
JAIRSの当競馬場のPAGEを掲載します。
●ランドウィック競馬場page: http://www.jairs.jp/contents/courses/au.html#area1
- ネタ元のURL
- https://www.racenet.com.au/news/130836/Randwick-to-host-a-$10-million-sprint