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【鳴尾記念予想】順当にロベルトの血が有力も 今年は京都で行われる鳴尾記念

  • 2024年05月26日(日) 18時00分
阪神内2000で行われた近4年(23年と18〜20年)の結果でいうと、23年5人気1着ボッケリーニ(母母母父リアルシャダイ)、20年10人気1着パフォーマプロミス(母父タニノギムレット)、19年5人気2着ブラックスピネル(父タニノギムレット)、19年4人気3着ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)、18年4人気1着ストロングタイタン(父の母父レッドランサム)と、ロベルトの血を引く馬がよく好走し穴になっている。ただし今年は京都で行われるだけに、ロベルト重視でいいのかどうか。(解説:望田潤)


エアサージュ
 エアアルマスやエアファンディタの半弟で、エアマックールの甥。牝祖エンジェリックソングは名牝グロリアスソングの全妹。父ポイントオブエントリーはバーディバーディの近親のロベルト系で、マンノウォーS(米G1・芝11F)など北米芝G1を5勝。日本での出走産駒は本馬やロータスランドなどよく走っている。全体にパワーとスタミナに富む血統で、いかにもロベルト系らしい中距離馬。内回りは合うので、ハナには拘らないが揉まれず先行したい。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

ニホンピロキーフ
 ニホンピロタイズ(父キズナ)の3/4同血の弟で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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