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札幌記念

  • 2013年08月15日(木) 18時00分
 函館記念は洋芝適性がモノを言うが、札幌記念はG1馬の格がモノを言うレース。しかし今年は函館で行われる札幌記念だから、洋芝巧者から入るかG1馬の格から入るか、その入り口でまず悩まされる。

◆雨の洋芝でエリ女の再現
 レインボーダリアはナリタルナパークやスカイディグニティなどと同じブライアンズタイム×ノーザンテーストの組み合わせで、しかも母母ストロークトがLa Troienneの息子Bimelechの5×4・4とここにもパワーが強く、そのパワーにモノを言わせて道悪のエリザベス女王杯を差し切った。重めを叩いた上積みは見込めるし、函館記念時よりタフな馬場になっているのもプラス材料で、しかも週末の予報は下り坂となれば一変の材料は揃った。

◆小回り2000m向きの機動力

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育成牧場従業員を経て、92年〜02年まで競馬通信社編集部に在籍し、現在はフリー。「馬券総合倶楽部」で、2008年に年間回収率136%を記録した実績を持つ血統予想の第一人者。

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