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ジャパンC

  • 2013年11月21日(木) 18時00分


◆持続戦なら一変
 ゴールドシップの京都大賞典は敗因はいろいろあるだろうが、トーセンラーとアドマイヤラクティに惜敗だから春天ぐらいは走っているという見方も可能で、京都の高速馬場ではあんなものなのかもしれない。オルフェーヴルと同じステイゴールド×メジロマックイーンの黄金配合だが、こちらはPrincely Gift5×5の影響で動きは緩慢だが全身を使ってストライドを伸ばして走れるので、いったんスピードに乗ってしまえばいつまでも伸びつづけることができる。だから昨年のような上がり3Fのヨーイドンだと苦しいが、宝塚記念ほどではなくても上がりのかかる持続戦なら当然一変はあるだろう。

◆世界を股にかけるフレンチ斬れ
 ドゥーナデンはフランスのアウトサイダー血脈が強く父も母も自身もアウトブリードで、タフで遅咲きのステイヤーに出た。レース映像をみると

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育成牧場従業員を経て、92年〜02年まで競馬通信社編集部に在籍し、現在はフリー。「馬券総合倶楽部」で、2008年に年間回収率136%を記録した実績を持つ血統予想の第一人者。

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