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【特別企画】高倉稜騎手「地元・熊本に思うこと」

  • 2016年05月04日(水) 18時00分
高倉稜騎手


4月14日、16日に連続して最大震度7の地震が発生した熊本県。当コーナーのレギュラーメンバー高倉稜騎手の出身地でもあります。地元・熊本への思い、家族や友人のこと、高倉騎手が胸の内を明かします。
(取材・文/大薮喬介)


「熊本地震義援金」に100万円を寄付

生まれ育った熊本で地震があったことに大変驚いています。

幸いなことに家族や友人は無事で、実家も被災を免れたとの報告を受けましたが、被災に遭われた方々のことを思うととても心が痛みます。

地震があった直後、すぐにでも熊本に行きたい気持ちでしたが、家族から「まだ来なくてもいい」と言われたこともあり、まだ現地には行けておりません。

しかし、まずは自分のできることをしたいと思い、熊本県が開設する義援金口座の「熊本地震義援金」に微力ながら寄付させていただきました。

アンテナショップで熊本の名産を購入する方や、ボランティアとして現地入りしている方々もおり、すでに善意の輪は全国に広がっています。

自分としても、5月中には一度地元に帰る予定で、何か役に立てることも検討したいと考えています。

各スポーツの分野で熊本出身の方々が、「熊本に恩返しがしたい、自分がプレイする姿で少しでも元気を与えられたら」と奮闘しています。

自分もその1人として、毎週のレースを精一杯頑張ると共に、少しでも早い復興を願っています。

 JRAジョッキー 高倉稜

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