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難解な混戦2重賞で狙う激走馬2頭!

  • 2016年06月16日(木) 18時00分


 こんにちは、むねひろ よしたかです。ラニはベルモントSで僅差の<3>着入線。優勝という偉業には届かなかったものの、アメリカ3冠レース全てに出走し、着順を一戦毎に上げていった結果には称賛に値すると思います。

 イギリスのプリンスオブウェールズSに出走したエイシンヒカリは6頭立ての<6>着に敗れました。前走のイスパーン賞を道悪で圧勝したとはいえ、道悪が同馬にプラスに働くことはありません。大雨で相当酷い馬場レベルだったようで、それが応えたというのが一番の敗因でしょう。ジャスタウェイに次ぐ世界ランク1位の評価を得ていただけに、残念です……。この秋は凱旋門賞への出走に意欲を見せていましたが、どうなるでしょうか。また、ダービーを制した3歳馬のマカヒキも、前哨戦もフランスで走って凱旋門賞を狙うローテーションが発表されました。昨年のダービー馬であるドゥラメンテも凱旋門賞に出走しますし、日本馬の海外での活躍は一層活発になってきています。JRAが海外のレースの馬券を発売する第1弾が、この凱旋門賞になるのでしょうか。発表が楽しみです。

◆函館スプリントS
ターゲット馬→キャンディバローズ

 これまでの最大の実績はファンタジーS勝ち。千四の距離ならば、軽い芝が合っています。マイルの重い芝が舞台だった2つのG1で結果が出なかったのは仕方ありませんし、千四でも重い芝だったフィリーズレビューでは終いが甘くなってしまいました。それだけに、今回の魅力は千二への距離短縮にあります。スタートの後手は論外ですが、新味が出ても良いでしょう。

ターゲット馬→

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日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。
公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。

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