今週末はレパードS!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るキングカメハメハの血に好相性のレース
Youtube「亀谷敬正の競馬血統辞典」でも「アメリカのダート中距離と日本のダート中距離では要求される適性がまったく異なる」ことをアメリカ由来の種牡馬を解説する際にも常々話題にします。
ダートの本場アメリカ競馬のケンタッキーダービーと今週末に行われるレパードSは、どちらも日本ではダートと呼ばれる馬場で走りますが、まったく異なる適性が問われるレース。仮にケンタッキーダービーの上位馬をレパードSで走らせた場合、失速する馬も出てくることでしょう。
そんな予想までするのは、ケンタッキーダービーの予想にも活きるし(実際に今年のケンタッキーダービーも公開した予想で的中しました)もちろんレパードSでも重要な考え方だから。
レパードSはアメリカのダート血統よりも欧州血統の要素を持った馬が走りやすいレース。なかでも「中東の砂」でも実績を残す欧州血統馬を持つ馬が走りやすいです。
昨年の勝ち馬カフジオクタゴンの父は欧州型のモーリス。一昨年の勝ち馬メイショウムラクモも父はネオユニヴァース。ドバイワールドカップ(当時はAW)勝ち馬も出した種牡馬。ネオユニヴァースの母父は欧州血統のクリス。メイショウムラクモの母の母父、母母父も欧州型。
「中東でも名血」の欧州型血統キングカメハメハの血も当レースには好相性。今年のサウジカップを勝ったパンサラッサ、ドバイワールドカップを勝ったウシュバテソーロはいずれもキングカメハメハの孫。
キンカメ産駒はレパードSにも相性が良く、19年にハヤヤッコが優勝。18年もビッグスモーキーが9人気3着。15年もダノンリバティが2着。なお、15年〜19年に出走したキンカメ産駒は6頭のみ。
クールミラボーの父はドレフォン。ブリーダーズCスプリント勝ち馬。父がストームキャット系で母の個性を引き出しやすい特徴も。よって日本の繁殖と配合すると日本独自の砂競馬にも適応する馬を数多く出します。
クールミラボーの母父はキングカメハメハ。先に書いたようにレパードSにも強い種牡馬。さらに母系にはドクターデヴィアス。イギリスダービー勝ち馬。当レース向きの欧州要素を強化された血統馬。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のレパードS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!