今週末は小倉記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るトニービンの血が古くから爆発するレース
小倉記念は、公開している最終予想で本命に推奨した馬が珍しいことに5年連続で馬券圏内に走ってくれています。似たような血統、戦歴傾向が毎年馬券になることと、該当するパターンの馬が絞りやすいので選び間違えが少ないこともあるのでしょう。
昨年の同レースは1-3着はすべて母父がディープインパクト。ディープインパクトを父か母父にもつ馬は欧州型かノーザンダンサー系と配合された馬が特に好相性。昨年の1-3着馬もすべてこの配合パターンにも該当。
一昨年は1、2着馬がともに欧州型ナスルーラ系。20年近く前から当レースで抜群の相性を示す血統タイプ。勝ち馬のモズナガレボシが母系にニジンスキー。ヒュミドールは母父がグレイソヴリン系。3着のスーパーフェザーはディープインパクト産駒。
3年前の勝ち馬アールスターも母系にニジンスキー。母父系はグレイソヴリン系の強いレースに同じく強いディクタス系。という理由をレース前にも書き本命に推奨。2着のサトノガーネットはディープ産駒で母父が欧州型ノーザンダンサー系。
小倉記念は末脚の持続性(末脚を持続するスタミナ)が一連の芝中距離戦よりも強く要求されるレース。よって末脚の持続力を強化するグレイソヴリン、ニジンスキー、ディクタス、そしてディープと欧州型の配合馬が走りやすいのです(血統タイプはスマート出馬表(無料)を参照)。
格上挑戦馬が走りやすいのも当レースおなじみの傾向。格下のレースの方が小倉記念よりも末脚のスタミナが問われにくいため、末脚のスタミナに長けた血統馬は格下戦では本来の能力を発揮できないケースが多くなります。そして小倉記念で遂に持ち味のスタミナを開花するわけです。加えてハンデは恩恵を受けるのですから好走率は上昇します。
今年の小倉記念はドゥラメンテ産駒に注目。父が欧州型でトニービンを持つ種牡馬。前述したように、欧州型でトニービンを持つ種牡馬は古くから小倉記念に高い適性を示します。
また、ドゥラメンテ産駒はディープインパクト産駒が特に走りやすい舞台設定は、同じように走ります。ディープインパクト産駒が強かった大阪杯でも産駒は2年連続で馬券対象に。ディープインパクト産駒が特に走りやすいレースはドゥラメンテ産駒が走りやすいことは、2021年の大阪杯で7人気で3着に走ったドゥラメンテ産駒のアリーヴォを本命にする際にも書きました。ディープもトニービンも相性のいい小倉記念はドゥラメンテ産駒にもピッタリの舞台ではないでしょうか。
ドゥラメンテ産駒のゴールドエクリプスは母父もハービンジャー。同種牡馬の産駒は当レースで3頭が連対。加えて当レースで注目の格上挑戦馬。
もう1頭のドゥラメンテ産駒レヴェッツァも格上挑戦馬。そして母は話題のコンヴィクションII。弟は、今年のセレクトセール当歳で5億2000万円で落札されました。なお福永技術調教師はレヴェッツァに騎乗して1勝クラスを勝っています。今年の当歳セリでの弟を高く評価されたのは、兄のレヴェッツァの乗り味も少しは影響しているのかもしれません。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の小倉記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!