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【新潟2歳S予想】新潟2歳Sを狙い澄まされている種牡馬

  • 2023年08月25日(金) 19時00分
今週末は新潟2歳S!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

名種牡馬は種牡馬キャリアを重ねて充実


「名種牡馬の後継馬は晩年に誕生する」この血統格言は迷信ではなく、少し考えればあたりまえ。と単行本「血統ビーム2.0」にも記しました。トップサイヤーの産駒が高齢になってますます充実するのは、配合ノウハウが充実するとともに、育成ノウハウも成熟するからです。

 サンデーサイレンスは種牡馬生活の晩年に三冠馬ディープインパクトを生み出し、そのディープインパクトも晩年に三冠馬コントレイルを生み出しています。

 同様の現象は他のトップサイヤーにもいえます。今年の3歳ダート戦線ではシニスターミニスターが三冠馬ミックファイア、牝馬でレパードSを制したライオットガールを生み出しました。シニスターミニスターは現在20歳。

 種牡馬キャリアを重ねたトップサイヤーは、狙い方もわかりやすくなる上に、産駒の質自体が向上しているのも馬券面では見逃せない魅力。「亀谷競馬サロン」で公開しているシニスターミニスターの買いパターン該当馬で、同じく公開している「亀AI」の買いパターンに該当する馬(戦歴期待値が一定以上の馬)は2022年以降、95頭が出走して複勝的中率39%。単勝回収率119%。複勝回収率116%と優秀な成績を収めています。

 同じくトップサイヤーのダイワメジャーも22歳。ダイワメジャーはディープインパクト、ハーツクライよりも新潟2歳Sで勝ち馬、3着以内馬を多数送り出しています。育成ノウハウの成熟とはレース選択も含まれます。ディープ、ハーツの産駒が新潟2歳Sを避ける傾向に対して、ダイワメジャー産駒は照準を合わせる馬が多数いるのです。

 ダイワメジャー産駒は過去5年で4頭出走。2019年にペールエールが2着。2021年にセリフォスが1着。それ以前にも2017年に1、2着。2015年にマコトルーメンが8番人気3着と穴を出しています。

 ダイワメジャーは母父がノーザンテースト。この血を持つ馬も古くから新潟2歳Sには高い適性を示していました。

 今年はダイワメジャー産駒のアスコリピチェーノ、ヴァンヴィーヴが出走。どちらも母系にディンヒルを持つ馬。ディンヒルは新潟2歳Sで要求されるスプリント能力と早期の体力完成能力を強化する血。かつダイワメジャーとも相性が良い血。

 ダイワメジャー産駒の配合、育成ノウハウが成熟しているからこそ新潟2歳Sに産駒を複数エントリーできるわけです。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の新潟2歳S予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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