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【新潟記念予想】小回りパワー血統が毎年走る新潟記念

  • 2023年09月01日(金) 19時00分
今週末は新潟記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

タフで直線が短い条件に強い血統馬に注目


「あれ?今年もマイネルファンロン(2021年新潟記念を12人気の超人気薄で優勝)が出てる?」

 と思ったら、マイネルウィルトスの間違いでした。

 マイネルウィルトスの母父はロージズインメイ。ロベルトの血を持つ馬。JRAの芝中距離のカテゴリーではパワーと持続力に優れた血統でタフな小回りコースを得意とします。

 新潟記念を2年前に勝ったマイネルファンロンは母父がロージズインメイ。ロベルトの血を持つ馬。同じ馬主(サラブレッドクラブラフィアン)ですから、育成も同じ。

 血統特性通り、マイネルウィルトスも函館記念で連対した実績馬。そしてマイネルファンロンも函館記念で連対実績あり。

 マイネルファンロンはMデムーロ騎手への乗り替わりで新潟記念を優勝。マイネルウィルトスも鞍上はデムーロ騎手。マイネルファンロンは大外枠で新潟記念を優勝。マイネルウィルトスも大外枠を引きました。JRAの枠順決定機械(正体と仕様は公開されていませんが)には馬主と鞍上でも入力されているのでしょうか?

「マイネルウィルトスもマイネルファンロンもタフな小回り中距離血統」そう書きましたが、新潟記念はコースレイアウトのイメージとは反して小回り(直線が短い)中距離重賞実績馬が走りやすいレース。過去5年の新潟記念も、直線が短い重賞で3着内実績を収めていた馬は複勝率30%、複勝回収率149%。

 2018年はメートルダールが6番人気2着。ショウナンバッハが13番人気3着。2019年にカデナが8番人気3着。2020年にブラヴァスが1着、ジナンボーが2着。2021年にマイネルファンロンが12番人気1着、トーセンスーリヤが2着、クラヴェルが3着。2022年にカラテが10番人気1着、ユーキャンスマイルが9番人気2着、フェーングロッテンが3着。

 競馬には能力の傾向がある。そして今年も例年に近い資質が要求される。と、考えてしまうボクのような馬券ファンは、マイネルウィルトスとファンロンに同じイメージを抱いてしまいますし、ファンロン同様、マイネルウィルトスにも馬券を投じてみたくなるのです。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の新潟記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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