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【京成杯AH予想】中距離主流血統が走りやすい京成杯AH

  • 2023年09月08日(金) 19時00分
今週末は京成杯AH!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

ディープ、ハーツに欧州スプリント血統を強化した馬に注目


 京成杯AHは、芝中距離の主流系統が走りやすいレース。

 父ディープ系が走りやすく人気薄での好走実績も多数。ディープインパクト産駒は6年連続で連対。2018年は1、2着。2017年にガリバルディが11番人気2着。2021年にコントラチェックが12番人気2着。2桁人気での連対も複数回。

 馬券になったディープ系のほとんどは欧州型との組み合わせ。ディープの血に欧州血統が強化された馬。特にスプリント指向の血を強化された馬が走りやすいです。

 京成杯AHに限らず主流のサンデー系が走りやすいレースはハーツクライ産駒も走るレースが多いです。たとえばダービーはディープ産駒が得意とするレースですが、同じようにハーツクライ産駒も複数の勝ち馬を出しています。

 京成杯AHもディープ系同様、父か母父ハーツクライの配合馬は複数馬券対象馬を出しているレース。2019年と2020年に1着のトロワゼトワルは母父がハーツクライ。2021年に1着のカテドラルもハーツクライ産駒。トロワゼトワルは父がキングマンボ系でスプリントチャンピオンのロードカナロア。カテドラルも母父がロックオブジブラルタル。当レースに古くから強く、世界の芝スプリント戦でも主流系統のダンチヒ系。

 インダストリアの母父はハーツクライ。父は欧州型でキングマンボ系のリオンディーズ。先に書いたように欧州型とサンデー系の配合もキングマンボ系とサンデー系の配合パターンも当レース向き。1回おきに中山芝を使い勝っていますように、今回は走る番だと誰もが思うでしょうが、逆らえません。

 メイショウシンタケは父がディープ系のワールドエース。母父アドマイヤコジーンは欧州型種牡馬でスプリンターズS2着。複数の産駒がスプリントGIを勝利。ディープ系と欧州型の配合馬。かつスプリント指向を強化された配合パターンは当レース向き。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の京成杯AH予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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