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【AR共和国杯予想】20年以上前からトニービンが強いアルゼンチン共和国杯

  • 2023年11月03日(金) 19時00分
今週末はアルゼンチン共和国杯!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

キャリアの浅いハーツクライ産駒に注目



 過去10年のアルゼンチン共和国杯で最多の勝ち馬、3着以内馬を出している種牡馬はハーツクライ。過去10年でのべ3頭の勝ち馬を出し、6頭の連対馬を出しています。

 対照的にディープインパクト産駒は、ハーツクライよりも多い24頭の産駒が出走しているにもかかわらず、過去10年で未勝利。2着が1回のみ。単勝10倍以内に支持された人気馬4頭もすべて馬券圏外。

 ディープ産駒とハーツクライ産駒は、どちらも日本ダービーで実績を収めているように、得意なレースが似る傾向にあるのですが、アルゼンチン共和国杯に関しては極端なほどに産駒の成績に明暗が分かれています。

 ディープインパクトとハーツクライはどちらもサンデーサイレンス産駒。大きな違いは、ハーツクライが母父がトニービンであるのに対してディープインパクトはトニービンを持たないこと。

 アルゼンチン共和国杯は古くからトニービンを持つ馬に相性の良いレース。トニービン産駒も9頭の出走で3頭が複勝圏内。父がトニービンのジャングルポケット産駒は14頭出走して4頭が馬券になっています。

 ハーツクライ産駒のなかでもキャリアの浅い馬は特に好走率が高く、キャリア15戦以内の馬は3頭出走してすべて1着。

 今年のアルゼンチン共和国杯に出走を予定しているハーツクライ産駒のうち、キャリア15戦以内の馬はチャックネイトのみ。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のアルゼンチン共和国杯予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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