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2014 京都記念 回顧

  • 2014年02月20日(木) 00時25分
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レースでは、ゲートが出てすぐにデスペラードの横山騎手が手綱を押しまくって先頭へ行きました。他の馬は手綱を自然に保っているだけです。アンコイルドも、「逃げれたら、逃げたらいい」みたいな感じです。
横山騎手は事前にこのレースは、「逃げる!」と考えていた通りの思い切った騎乗をしました。

ラップを見てみましょう。

13.3 - 11.8 - 13.2 - 12.9 - 12.5 - 12.9 - 13.0 - 12.2 - 11.5 - 11.0 - 11.7

前半600m 38.3   
後半600m 34.2

前半がかなり楽ですね。
そこから、12.9 - 12.5 - 12.9 - 13.0と先頭の横山騎手は13秒前後のラップを巧みに刻んでいます。
かなり楽なペースで最内を先頭で走るデスペラードが、一番有利なレースだったのではないでしょうか。

そして、四コーナーを回っての直線に入る画像なんですが、ジェンティルドンナの外からトゥザグローリーが加速して、先頭を交わそうとしています。

そして、直線に入るのですが、トゥザグローリーが内へ入ってジェンティルドンナの進路を防ぎました。
「この行為によってジェンティルドンナが敗北した」っていう人がいそうですが、
私の見解としては、『福永騎手であれば、内へトゥザグローリーが切り込んでくるのはわかっていたが、それを防ぐための急加速して進路を確保する余力がジェンティルドンナにはすでになかった』

そこから、進路を変えて福永騎手はジェンティルドンナを追うのですが、全然伸びません。
私としても、この大敗の原因はイマイチ掴めないです(^_^;)
福永騎手のレース後のコメントは、「ゲート内で潜って、危なかった。リズムを修正するのに時間が掛かった。抑えが利いた中で走れていたけど、最後は余力がなかった。これだけの馬で負けて申し訳ありません」とのこと。

ジェンティルドンナの次走はドバイですが、好走できるかは全然わかりません。

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