先週は宝塚記念は外したものの、パラダイスSを的中させることができました。今週もその勢いに乗っていい馬券を的中させたいと思います。他レースの予想、印などについてはまたいろいろと考えたいと思います。

　今日の重賞は3歳唯一のハンデ重賞、ラジオNIKKEI賞。ハンデ戦なのでまずは前走指数を今回の斤量で調整すると最上位はミライヘノツバサ。続いてダイワドレッサー、ゼーヴィント、ストーミーシー。過去レースの上位はカネノイロ、ブラックスピネル、ジョルジュサンク、カープストリーマー、アーバンキッド、アップクォーク、ロードヴァンドールなどが接戦で続いています。

　穴で注目したのはカネノイロ。近走での芝はNHKマイルCだけですが、そこで14着も着差は0.7秒差。同じNHK出走組の2頭のハンデが56キロ、と考えると52キロは恵まれた斤量ではないかと思います。続いてはダイワドレッサー。オークスで0.4秒差だったので、もう少し人気がでるかと思っていたのですが…。前走、上がりが33秒台だったのは上位の馬を除けばこの馬だけ。コース形態などから脚質的に厳しいかもしれませんが最近の福島は差しが決まりますので期待したいと思います。

　もう一つの重賞CBC賞。こちらもハンデ戦なので、前走指数を斤量で調整するとサドンストーム、メイショウライナー、エイシンブルズアイ、ベルカント。過去走の指数上位はレッドファルクス(ダート)、スノードラゴン、シンデレラボーイ、ワキノブレイブ、ラインスピリットなど。人気が少しないところではサドンストーム、メイショウライナー、シンデレラボーイといったところに注目しています。

「西田式スピード指数・人気馬選定委員会」が選んだ危ない人気馬はブラックスピネル。昨年のアンビシャスはトップハンデでも勝利しましたが、昨年は斬れる瞬発力を見せている馬が少なくてしっかり勝つことができました。今年はブラックスピネルよりも高い瞬発力を見せている馬が多いので、最後にキレ負けするのではと考えています。