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8月第1週の激走馬リスト

  • 2008年08月04日(月) 17時50分
再度同じ条件なら。
ウィークタテヤマ(3歳未勝利6着)
 今回はダートの1700mに出走。中団後方から脚を伸ばしたが、ペースがあまり上がらなかったこともあって上位との差が詰め切れず6着まで。ただ、今回のメンバー構成を考えるとこれでも良く走っている。距離的には1800mでも問題なく、その面での今回へのプラス材料はなかったのだが、スペシャルウィーク産駒で腰に甘いところがあるので、坂のないローカルコースの方が合っている。次走も同じ条件だろうし、もう少しペースが上がりそうなメンバー構成なら狙いたいところ。

ペース流れれば台頭。
アーラ(3歳未勝利8着)
 ダート1700mの3歳未勝利牝馬限定戦に出走。1000mの通過が1分04秒というスローペースで前残りの流れ。中団後方からレースを進めたこの馬にとってこの流れはきつかった。結果は8着と惨敗。ただ、敗因はペースが上がらなかったことと明白だし、馬自体はフックラしてきて良い感じになっている。いつもペースに左右されるところはあるが、メンバー構成を見てある程度流れてくれるようなら必ず買っておきたい一頭。どこかで穴を出すはずだ。

こんな馬ではない。巻き返す!
ホーマンライズ(2歳未勝利11着)
 2歳未勝利戦に出走し、まさかの11着と惨敗。正直これには驚いた。ただ、ゲートを出てすぐに躓いているし、馬場が荒れた内側を終始通らされていたことも敗因だろう。トモがしっかりしていてスピードがあるし、返し馬の走りっぷりも初戦の時よりは格段に良化。個人的に小倉2歳Sを意識している馬だし、こんな成績で夏を終える馬ではない。次走は若干人気が落ちてくれそうだからあえてそこが狙い目だろう。巻き返しを期待。

次走あたり走りごろ!
ツルマルツイモツイ(響灘特別7着)
 1000万下条件の響灘特別に出走。地方帰りでペースが合わなかったのか終始後方からの追走となった。4コーナー手前からスパートし、直線は外に出そうとしたが、エンジンが掛かりそうなところで若干不利を受けていた。しかしそこからメンバー最速の上がりタイムを出して7着に入線。馬券にはならなかったが悲観する内容ではなかった。馬体・返し馬の動き共に良かったし、次走はもう少し追走も楽になるだろう。まだ人気にはならないだろうし、引き続き狙いたいところ。

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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