今週の勝負指定鞍…朝日杯ＦＳの結論です。

まず、事前で挙げていた◎１２、〇６、▲８、△７の他に、圏内と睨んでいたのは…２、３、１６でした。

この中から精査に入り…まず３は、重賞レベルでも卒の無い競馬が出来ている点は強みも…半ばトーナメントと言った側面がある同世代路線において、尻すぼみの戦績を経ている事はマイナス要素と捉えて然るべき…複外が無い点で及第は保っているとはいえ、一点推しの片目に置くには物足りない。

続いて１６は、勝ったもみじ云々よりも２走前…３着だった小２と、同カテと言える函２との位置付けが京王杯の結果に因って明確となった事を踏まえると…ただでさえ距離実績や勝ち鞍格に劣る立場なのに、いわゆる勝負着けの面でも劣っている様では手を出し難い。

次に２は、前走で千四にも対応を果たした恰好とはいえ、引手でもある事を考慮すると…やはり、更なる１Ｆ延長は明るくない材料に思え、血統面が如何にも函２と言った背景でもあるので、中央場所のマイルでも…というイメージは湧かない。

更に…◎１２は、デイリーの内容をより精査すれば…出遅れた故の出し抜き感も漂う勝ちっぷりではあるので、短期ヤネである事からも…ある程度は位置を主張する事も考慮出来るため、それに因る決め手の鈍りが怖い…

最後に…〇６は、単調とも言える終い寄りしか経験しておらず…派手に撫で切ったというよりは、キッチリ好位からという上手さに頼った内容でもあるので…高い信頼は置けても、人気承知で…という程の存在とは言い切れない。

…というワケで、結論◎には８、タイセイビジョン。

しっかりと抑えも効いた内容を経ていますから、マイルに延びる点はあまりに気にしなくて良いでしょうし、着実な成長も滲ませる戦績を経ていますから、喰い込む可能性は高いと見ています。

結論〇には７、ウイングレイテスト。

未勝利脱出がテン寄りでありながら、終い寄りなデイリーでも『あわや』の喰い込みを見せている、流れを問わない柔軟性は誇っても良い材料。

ヤネが一貫している点も、この時期においては利点と捉えるべきだと思いますから、穴開けの可能性は決して低くはないです。

…さて、買い目としては…

ワイド　『７』−『８』　１００００円