本日JRAより日本ダービーも無観客となることが正式に発表されました。
なんとなくそうなりそうだなとは思っていましたが、ついに競馬の祭典までも無観客になるとは改めてコロナ恐るべし・・・
それでも開催して頂けるだけありがたいので、感謝の気持ちを胸に今週も競馬をしたいと思います。
さて、
今週は桜花賞に間に合わなかった乙女たちがオークスの舞台を目指すフローラステークスです。
本レースは「Danzig+Lyphard」の血を併せ持つ馬の相性が良く、3年連続で4頭の馬が馬券圏内に入着しています。
特に2017年には1着のモズカッチャンと2着のヤマカツグレースが共に12番人気・10番人気ながら激走しており、人気薄でも積極的に狙っていきたいです。
ウィスパリンホープ 横山典
父ハーツクライ
母母Caroteneはカナダ産馬で現役時にアメリカの芝2400mのG1を制しています。
母父Cape CrossはDanzig系(大系統ノーザンダンサー系)
父×母系にDanzigを持つ組み合わせは日本ダービーを制したワンアンドオンリー、オークス勝ち馬のヌーヴォレコルトといったクラシック勝ち馬を輩出しています。
本馬も相性の良い血を武器に本番の切符を掴むことができるのか注目です。
ショウナンハレルヤ 田辺
父キズナ
父産駒は本馬の世代が初年度産駒。キズナはヨーロッパの重厚な血を内包しているので、スピード血脈を取り入れることが成功のポイントです。
母父クロフネはVice Regent系(大系統ノーザンダンサー系)のスピード血統。
本馬の他にも同じ組み合わせのクリスティが複数勝ちを収めており、相性が良い要注目な配合です。
初距離の2000mに対する距離適性がどうかですが、こなせるようだとオークスの舞台が見てきます。
今回取り上げた2頭とも本レースに相性の良い「Danzig+Lyphard」を併せ持っており、一発の可能性を秘めている面白い馬です。
今週も #おうち競馬 を楽しみましょう!
@yra_uma北海道での競馬修行を経て血統調査員となる。血統表はサラブレッドの設計図。日々血統考察やってます。細々と一口馬主も継続中。
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